るるにゃです。生まれは男ですが、かわいい女の子に憧れて生きてます。かわいいへの憧れを叶えるために大変なものの一つが、美容院。
女の子みたいなかわいい髪型をオーダーする勇気がない、女の子の写真を見せても思い通りの髪型にしてもらえないなど、問題も多く正直苦手です。
しかし、失敗を重ねて最近は理想の髪型にしてもらえるようになり、今では美容院が毎月の楽しみに。先日も可愛くしてもらい、るんるんで帰ってきました。
美容師さんにかわいいかわいい言われながらかわいくなっていく時間は本当にしあわせ。
以前は、美容院なんて数ヶ月に一回の消化試合でしたが、それがここまでしあわせな時間に変わって、人生の楽しみがまた1つ増えて。その後の人生のモチベも爆上がりするし本当にすごい。

髪型がかわいいだけで世界がきらきらして見える。。
地毛をかわいくしてもらえると幸福度が高まるのは先日も書いたとおり。
そういうわけで、今回は男でも女の子みたいなかわいい髪型にしてもらえて世界が変わった私が、それまでにやったことの経験談を書いてみます。
失敗談も合わせて紹介するので、だれかの参考になったらうれしいな。。
もちろんこれが正解ではないから、自分はこうしたらかわいくしてもらえた!みたいなのは教えてほしいし、記事を読んで質問とかあればコメントも大歓迎です。


この記事を書いた人
男でも美容院で女の子みたいなかわいい髪型にしてもらう方法
美容院でかわいくしてもらうために意識したのは、「美容院選び」「予約方法」「オーダー方法」「訪問時の服装」の4つ。
あくまで自分の例ですが、失敗もしながら何とかいい感じに理想どおりにしてもらえるようになってきたので、よければ参考にしてみてください。
もちろん人によって最適な方法はちがうと思うので、いろいろ試してみてくださいね。



わたしも最初はなかなかかわいくしてもらえなかった…
かわいくしてくれる美容院選びの方法
かわいくしてくれる美容院を選ぶために意識したことは以下の4つ。



選び方を間違えるとかわいくしてもらえないかも…
選び方1:とりあえず美容院を変える
女の子としてかわいくしてほしいときは美容院は変えるのがおすすめ。
男として施術して対応してた人を、急に女の子として扱うのむずくない?というか客側としてもちょっと気まずくない?って思っちゃうので…。
もちろん初めての美容院でも女の子の髪型をオーダーするのは簡単じゃないですが、それでも「この人はかわいくなりたい人」って思ってもらえる分、女の子として施術してくれる気がします。
ちなみに、美容師さんに「この人はかわいくなりたい人」って先入観を持たせる方法も後ほど解説。
美容院を探す流れは、
って感じでやってます。
公式サイトがあればそちらも見ますが、最近はホットペッパーの方に力を入れてる美容院が多く、情報量も多い気がします。ブックマークしたお店を後からまとめて比較できて楽だしね。
選び方2:自分のなりたい系統が得意な美容師さんを選ぶ
女の子の髪型といっても、「可愛い系」「きれい系」「ナチュラル系」「派手髪」等いろいろ。というかどう考えても男より系統のバリエーションが多い。
女の子っぽいといっても美容師さんによって得意な系統はどうやら違うみたいなので、そこの意識はある程度必要そうです。
いま通ってる美容師さんは、前髪や顔周りのカットが得意と謳っていて「求めてたのこの人じゃーん!!!」ってなったのを覚えたいます



前髪と触覚は女の子の命!(女の子じゃないけどな)
美容師さんの得意な系統は、多くの場合で美容院のサイトか、ホットペッパーを見れば書いてあります。
文字でも書いてあるし、スタイル例とかも大体のってる。得意なスタイルが書いてない美容師さんは選びません。
インスタやPinterestで美容院を探すのは個人的には苦手…。
インスタで複数KWの検索しにくすぎるんですよね。「#ショート #ピンクヘアー #渋谷区」みたいに複数タグで検索できれば美容院探すのにも使えるんですが…
それらは美容院選びというよりオーダーの参考につかってます。
選び方3:カウンセリングが丁寧な美容院を選ぶ(ここ一番重要)
カウンセリングの丁寧さは、かわいくしてもらうために一番重要な部分。
いまの美容院を選ぶ決め手になったのもこれで、「初回カウンセリングは30分かかるので早めに来てください」と書いてあり、悩みとか希望をうまく汲み取ってくれそうだなと思って予約しました。(結果大成功でした)
ちなみに、ホットペッパーのフリーワード検索で「カウンセリング 30分」とか入れるとカウンセリングに時間かけてるとこが出てきます(自分で発見したけどもっと早く知りたかった…)。



最初に希望を丁寧に聞いてもらえると安心してカット椅子に座れる。。
カウンセリングが丁寧な美容院を選ぶべき理由
カウンセリングが丁寧な美容院を選ぶべき理由は「自分の理想以上にしてもらえる」から。
例えば、髪を伸ばしたい人でも、下記のようにいろいろなパターンの理由があるはず。
- 単純に長くしたい気分の人
- 短いのが似合わないって言われた人
- 短いと癖が出る人
1なら希望の通りにすればいいし、2なら本当は似合う短めのスタイルがあるかもしれないし、3なら短くても癖の出ない方法があるかもしれない。
そうやって引き出してもらうことで、理想を汲み取ってもらえたり、気づいてなかったような悩みに気づかせてもらえて、結果的に理想以上にしてもらえます。
でも、なんでそのオーダーをするかの背景を汲み取ってないと、より自分に合ってたであろう2や3の提案が消えてしまうことに。
そういった面でカウンセリングが丁寧なことはまじでめちゃくちゃ大事だなと思っています。
特に美容院で毎回コミュ障を発揮して、なんとなく進んで微妙にしっくり来ず、こんなもんかと自分に言い聞かせて納得してる、そこのあなたに言ってます(私だ)。



質問に答えるのはできるけど、自分で背景や細かい希望を全部伝えるのは難しい…
カウンセリングで実際に聞かれた内容
今言ってる美容院で最初に聞かれたのはざっくり下記の内容でした。
- なぜその髪型・色にしたいのか
- これまでどういう施術してきたか
- 普段の生活の中での髪の扱い
- 家でのケアやかけれる時間
- 普段のセットはどうしてるか
- 髪質などに関する悩み
例えば自分だと、これまで縮毛矯正してるからブリーチは1回が限度だよねとか、イベントがあるならそこに合わせて色を濃いめに入れましょうとか、そういう提案を結構細々してました。
また、例を交えながら質問してくれるのもすごいありがたかった。
「悩みは?」とだけ聞かれてもパッと思いつかないけど、「例えば癖が出やすいとか…」ってフックを1個つくってくれると、あれもあったこれもあったって連鎖的に思いついて。
美容師さんも「じゃあ朝も時間かかりますか?」みたいにそこから掘り下げてくれて自分でも気づいてないような悩みも出てきました。
一番ありがたかったのは、自分から言い出す前に「かっこいいのとかわいいのだと、かわいいほうが好きですか?」って聞いてくれたこと。
この一言が女の子みたいなかわいい髪型にしてもらえるかどうかの分岐点だった、間違いなく。
これまでの美容院は、オーダーをあんまりちゃんと汲み取ってくれてない違和感はずっと持ってたので、カウンセリング重視したのは本当に正解でした。
選び方4:女性向けのコースやスタイル写真が多い美容院を選ぶ
女性向けのコースやスタイル写真が多い美容院は、女性の髪型に慣れる方も多く、希望や悩みを汲み取ってもらいやすい印象。あくまで印象。感想。主観。
例えば、顔小さく見せたいとかエラが気になるとか、伸ばしたいけどどうしたらいいとか。
女性向けの情報の多い美容院のページから男が予約するとなると、めずらしいなとか、なんでわざわざうちに?みたいな疑問が発生すると可能性もあります。
そうすると後で解説する「かわいい服装で来店」したときに納得してもらえるというか、かわいくしてほしいのが言葉にしなくても伝わりやすくなるんじゃないかなと。。
ただし、ここは美容師さんの得意な系統や、カウンセリングの丁寧さと比べると優先度はやや低めな気もします。
もちろん「女性専用」みたいなお店はNG。それはお店に対してただの迷惑だし、界隈全体にマイナスのイメージを与えるので。
かわいくしてもらうための予約方法
男でもかわいい髪型にしてもらうなら予約方法も大事。予約時に意識したのは、とにかく男だという先入観を与えないこと。
電話は声で男って先入観を持たれるため、Web予約や、LINE予約などを使い、なんとなくなりたいスタイルや雰囲気を伝えるのがおすすめです。
Web予約なら、テキストで要望伝えられるから見た目や声からの先入観がないし、何より気分的に楽。
美容院をWeb予約する際の文章例も下記の通り作ってみたので、よければ参考にしてみてください。
男でも美容院でかわいくしてもらうためのWeb予約の相談例文
美容院の予約時の例文を下記のように作ってみました。
「どうしたいか」「今はどうか」「どんな悩みがあるか」などを入れながら「かわいくなりたいこと」も必須で入れることで、できるだけ女の子っぽい脳内イメージを作れるといいかなと思います。
美容院には「ちょっとかわいい服」で行く
美容院に行くときはちょっとかわいい系の服、正確には「A面に雰囲気の近い服」で行くのがおすすめ。
かわいいのが好きなのがにじみ出るような、あからさまな女性ものじゃなくても、自分がちょっとかわいいって思える感じのもので。
美容師さんは、お客さんの服からもどういう系統になりたいのかなんとなく読み取ってる。らしい。つまり、かわいい服で行けば「この人かわいい系が好きなのかな〜」ってなんとなく思ってもらえる可能性があるみたいです。
自分が実際に着ていった服


自分の場合はこの写真の様な服で行きました。トップスはA面用のAnk RougeのロングTシャツに下は黒スキニー。
これに軽めのメイク(メンズメイクってよりは薄めの女の子メイク、涙袋ぷくぷくは必須)、チョーカーなどアクセサリーもちょっとつけてたような記憶です。
どう見られるかも大事だけど、せっかくかわいくしてもらうんだから、服やメイクもかわいい方が気分あがるよね。
かわいくしてもらうためのオーダー方法
男でも美容院でかわいくなるために、オーダーの際に気をつけたポイントは下記の3つ。
- 写真をいくつか用意する、スムーズに見せれるよう準備しとく
- 悩みなどはメモしておく
- かわいいのが好きってがんばって言う
初めての美容院でわくわくどきどき、希望通りかわいくなれるか不安も入り交じりますが、かわいくなるためにめちゃくちゃ大事な部分なのでがんばりましょう。
ここでミスると、ここまでの努力が水の泡になります。



かわいくなるために、あとちょっとがんばろ!(to私)。
なりたい写真を何枚か見せる
オーダーの際にはなりたいイメージを何枚か用意すること。何枚も用意する理由は、美容師さんがその中から共通点を見出して何を求めてるか把握してくれるからです。
例えば、前髪が好きと思って保存したけど、実は顔周りに共通点があって、そこが気に入ってたことにカウンセリングで気付かされるとか、そういう感じ。
選んだ写真は探しやすいようにまとめておくのがおすすめ。だって緊張してるとどこにどの画像あったとか忘れるし(私だけ?)。
自分の場合はPinterestにインスタとかGoogleとかで見つけた画像をまとめてました。



私は前日の夜にお風呂でずっと探してたよ
悩みなどはメモしておく
これも同様の理由。緊張してるとどんな悩みがあったとか飛ぶ。
気づいたときにメモっとくのがおすすめ。別に緊張しないならここまで念入りに準備しなくていいと思う。。
かわいいのが好きってがんばって言う
かわいいのが好きってがんばって言う。これがすべて。ここだけはがんばる以上の方法がない。
これを言わないとかわいくれない、用意した画像の長さだけどなんか男っぽい、思ってたんとちがう、そんなことになりかねません。せっかくここまでがんばったのにもったいない。。。



もう失敗したくない。。。
ただ、ここまでの内容も合わせると、「かわいいって予約時に書いてる」「なんとなく服もかわいい」というコンボがあるので、カウンセリング時に「かわいい髪型になりたい」というハードルも下がっているはず。というか言われたところで「あーやっぱり」と思ってもらう準備ができてると言えます。
準備は十分、あとは一瞬、一言だけ勇気出すだけ。そしたら数時間後、お店を出ることには世界がちがって見えるはず…!
まとめ
男でも美容院でかわいい髪型にしてもらえる方法を解説しました。ポイントは「美容院選び」「予約方法」「オーダー方法」「訪問時の服装」の4つ。
この方法は、中性的・ジェンダーレス的な髪型や、その他頼みにくい髪型のオーダーにも使えるはずです。
美容院でかわいくしてもらったあとに待ってる世界はこれまでと別物。お店を出るときは何もしてなくてもにやけちゃう、ついスキップしたくなっちゃう、誰かに見せたくなっちゃう、お出かけしたくなっちゃう、そんな感じ。
(てか美容院出た直後になんか知らん人に声かけられてタリーズおごってもろた笑)
鏡見るのたのしい、B面が優勝するし、会う人会う人に髪型褒められるし、服選びも楽しくなるし、そんな幸せな日々が今後数週間続きます、まじで人生の幸福度が高い。
そんな日々のために、この記事が少しでも役に立てば幸いです。とりあえず美容院探すところからかな?
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男でも女の子みたいな髪型になるためのよくある質問
- 男でも女の子みたいな髪型になるためのポイントは?
-
男でも女の子みたいな髪型にしてもらうためのポイントは、「美容院選び」「予約方法」「オーダー方法」「訪問時の服装」の4つ。
この4つを意識することで、女の子の写真を見せても思い通りの髪型にしてもらえなかったり、かわいい髪型をオーダーする勇気がない・うまくオーダーできないという問題を解決できます。
詳しくは、記事内の解説を読んでみてください。
- 女の子みたいな髪型にしたあとの周りの反応は?
-
多くの人は「え、誰?」という反応でした。
元々関係のいい相手であれば、両親なども含め否定されるようなことはほぼなかったです。
女の子に寄れば寄るほど「かわいい!」と好意的に捉えられることが増えました。
日和って中途半端なところに落ち着くより、思い切りかわいい方に寄せていったほうが自分の場合はよかった印象です。
おまけ:失敗談
おまけに、雑ですがこれまでの失敗談も置いておくので良ければ見てください。
ちょっとメンズっぽい女の子の写真を見せた
このくらいなら男が頼んでも変じゃないよね…って日和った結果。
パーカーで金髪ショートのちょっとロックな中性的女の子の写真を見せたら、V系っぽい男のオーダーと解釈されたっぽかった。
男向けに最適化しようとされて、シンプルに萎えた
美容院を変えなかった
すでに一般男性として認知されてる相手にいつもより可愛い系の写真を見せてもなんかしっくりこなかった。。そりゃそうだよね。
写真と大きくは違わないけどなんだかメンズスタイルな印象が残る結果になりました。
LGBTQ対応みたいな美容院に行った
恵比寿の某所。シンプルに下手だった。
美容院ってよりは担当者がはずれだったかも。かわいくなりたいって素直に相談はしやすいけど、なんかオーダーをすごく表面的に解釈して、切ってる感じ?
この写真はこうだからここをこのくらい切ればOK!みたいな。なんか安いウィッグにも通ずるしっくりこなさがあった。。
ストパーも全然かかんなかったし空間も安っぽくてわくわくきらきらしないし。。
LGBT対応みたいなとこのメリットって、基本的には「かわいくしてほしい」って言いやすい以外に大してない気がしてます
自分の経験的には、本当に合う美容院を見つけて、この記事のやり方でオーダーするのが個人的にはおすすめです。
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